胡蝶と言えば鏡獅子2005/05/16 15:21

とりとめもなくゆるゆると始めてみます。

 この背景、ASAHIネットで提供してくれている『和』というスタイルシートを使っているのですが、けっこう気に入ってます。胡蝶で真っ先に思い浮かぶのは長唄舞踊の『鏡獅子』。小姓の弥生が鏡開きの日に獅子頭を手にとって踊るうち、獅子の精が乗り移り、胡蝶と戯れ踊るというものです。
 鏡開きということはお正月なのでしょうが、後半で舞台に据えられる大きな牡丹の花や、いかにも春爛漫という感じの曲調から、私の中では何となく4〜5月頃のイメージがあります。5月上旬ならば旧暦で弥生ですしね。

 音楽的には、前半かなりまったりとしているので、途中でつい眠ってしまったりもしますが、初演が明治36年と、歌舞伎舞踊としては新しいせいか、後半はどこかハードロックに通じるような、エキサイティングなノリの良さがあります。特に「一下がり(いちさがり)」という特殊なチューニングを使った部分では、一番太い絃の低音にゾクゾクさせられます。長唄を聞き慣れていない方は、ぜひ後半から聴いてみてください。そのうち、前半のnice'n slowな良さもわかってくるかも…♪

英語で「イカ」って…?2005/05/17 18:17

 NHKテレビ『英語でしゃべらナイト』の『パックン英検』コーナーで、答えが「イカ」だというのはわかったのですが、さて、英語で「イカ」って何だっけ?としばらく唸ってしまいました。「イカ…デビル…devil fish? いや、それはエイだったかな。それともタコだっけ?」と考えているうちに時間切れ。答えは"squid"(甲のないものは"cuttlefish")。

 がっかり、全然違った…と思いつつ、念のために"devil fish"を研究社の新英和大辞典で調べてみました。

: 1 (暖海産の)大えい(manta ray). 
: 2 ふさあんこう、ちょうちんあんこう(angler).
: 3 たこ(octopus);いか(cuttlefish).

なーんだ、エイもイカもタコも、おまけにアンコウまで指しちゃうことばだったのかぁ。「イカデビル(仮面ライダーの怪人の名前)」から"devil fish"を思い出す私も相当いい加減ですが、こんなに何でもかんでも十把一絡げに"devil fish"と呼んでしまう英語も結構いい加減ですねえ。要するに「不気味なヤツ」ということなんでしょうか。

 まあそれはともかく、「マンタ」が英語から来ている(もともとはスペイン語の「マント」なのかも知れませんが)ということもわかって、いろいろ面白かったです。

攻撃的人格は除草剤のせい?2005/05/18 23:32

 『食べもの文化』11月増刊号の『BSE・遺伝子組み換え食品 揺らぐ食の安全--世界で、日本で、食卓で』(天笠啓祐著、芽ばえ社)を読んでいます。色々とショッキングな事が書いてあるのですが、中でも、遺伝子組み換え作物を栽培する時に使う除草剤が脳に及ぼす影響には驚きました。

 『科学』2004年8月号で東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎氏が述べているところによると、遺伝子組み換え作物に用いる除草剤の主成分を投与されたラットが攻撃性を持つようになり、ひどい場合には他のラットを噛み殺してしまったのだそうです。

 普通、除草剤をまくと作物も枯れてしまうため、作物が発芽した後は除草剤をまかないのですが、除草剤耐性を持った遺伝子組み換え作物は大丈夫なので、発芽後も何度も除草剤をまきながら育てます。そのため、作物に除草剤が残留する危険性が高くなります。その上、雑草が進化し、除草剤耐性を持った「スーパー雑草」になってしまうため、さらに強い除草剤をまかなければならなくなってしまいます。

 そのような除草剤づけの作物を知らず知らずのうちに食べているとしたら…考えただけで恐ろしくなります。最近の子どもによる殺人事件は、このような除草剤の影響かも知れないというのも、あながち否定できないなあと思ってしまうのですが、どうでしょうか。やっぱり結局、疑わしいものは食べないに越したことはないのでしょうね…。