遺伝子組み換え食品が安全って…2005/11/19 23:56

昨夜から口の中が少しひりひりします。やっぱり頂きもののポン酢のせいかなあ。あれを口にすると、必ずこうなるんですよね…。添加物のせいなのか、遺伝子組み換え原料のせいなのか…。

そう言えば、この何年か、市販の飴をなめても同じようになります。飴は遺伝子組み換えとは関係ないだろうと思っているあなた!そんなことはないんですよ。原材料に「ぶどう糖果糖液糖」とか「水飴」とか書いてあったら、それはたいていトウモロコシ由来です。加工用のトウモロコシはほぼ輸入品で、遺伝子組み換えトウモロコシが混じっている確率がとても高いのです。

そのため、うちの生協の飴を作っている二葉製菓さんでは、水飴をさつまいもから作ったものに切り替えました。それまでタンクローリーで運んできてホースで製造機械に入れていたのが、一斗缶で運んできて、いちいち温めてゆるめてから入れなければならなくなったのですから、大変です。そんな苦労をして作ってくださっている飴、ありがた〜く頂かねば。

そんな細かいこと気にしても…と思われるかも知れませんが、私の母は舌ガンで若くして亡くなっていますし、私が胃の病気になったのも食品添加物のせいだろうと思うので、用心に越したことはありません。転ばぬ先の杖…です。

などと思っていたら、日本テレビ『世界一受けたい授業』で、遺伝子組み換え食品は普通の食品よりも安全だと学者先生がおっしゃっていて、ビックリ! その根拠が「遺伝子組み換え食品は厚生労働省がちゃんと安全であると認可しているが、普通の食品はそれをしていないから」というのです。
もうちょっとましな根拠を持ち出してくださるのかと思ったら…。

今まで、一旦「安全」と言われながら、後になって発がん性がわかって認可が取り消された食品添加物がどれだけあったことか…。厚生労働省が完全無欠だったら、薬害エイズもアスベストの健康被害も起きなかったはずですよね…。

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